劇場プロデュース公演
俳優座劇場開場70周年|築地小劇場開場100周年
俳優座劇場プロデュースNo.121
2024年9月12日(木)~15日(日)
『夜の来訪者』
人間はひとりでは、ひとつの家族だけでは生きていけないのです……
1945年ロンドンでの初演以来、世界中で上演されてきた社会派ミステリーの傑作。俳優座劇場では1991年から2006年までの16年間、全国各地281ステージの上演を重ね、2022年に新キャストで再構築した作品。
混沌とする世界情勢のなか、一人ひとりの生き方と社会とのかかわりを鋭く問いかけます。
俳優座劇場で本作品が見られるのは今回が最後。
ぜひお見逃しなく!
<あらすじ>
娘の婚約者を迎えた一家団欒の夜、見知らぬ男が訪れる。男は一人の女の死を告げ、家族たちに質問を重ねていく。初めに父親。企業の社長である彼は、かつていわれのない理由で女を解雇していた。そして娘、婚約者、母親……。男は新たな事実を突きつけ彼らの生き方を問いただす。
女はどうして死んだのか? 男は去るが、残された家族の本当のドラマはそこから始まるのだった……。
- 作
J・B・プリーストリィ
- 翻訳
内村直也
- 脚本
八木柊一郎
- 演出
西川信廣
- 出演 [配役順]
柴田義之/山崎美貴/尾身美詞/馬場太史/
脇田康弘/有賀ひろみ/瀬戸口郁